8月16日(日) 高松沖飲ませサビキ釣り


若手のKさんのお誘いで 夜明け前4:30出船

当然 真っ暗〜  

夜釣りみたい。



太陽が顔を出した瞬間 時合いが終了する 不思議な釣り。

船頭さん 釣り開始1分でヒット!

おりますね〜


直後に私にもヒット!!

サイズは小さめって聞いていたけど



余裕でゴーマルサイズですがな。

水深が浅いので よけいに引く感じ。


誰が考えたのかミミイカ(毛糸)サビキ。



「初心者の方には取り扱いが難しい仕掛です」って文言がちょっと笑える。

冬場のタイサビキの方がよっぽど扱いにくいと思うんですが。



3流しで3匹釣れた。

4流し目は 当たったけど バレた。

5流し目以降は まったく当たらず。

時合いは15分くらいで終了。

2人で タイ5枚。

時間効率が良すぎる釣りだ。


このあと日没までタイラバしても 飲ませサビキしても

あと5匹釣れるかどうか。


お日様が顔を見せたら もう釣れないので



このまま帰ってもよかったんだけれど

セカンドステージへ移動。



知り合いの方のお船もちらほら。


地元で飲ませサビキができるシーズンは短いので

食いがいいわけではないが



実績ポイントには 予想通り 狭いエリアに船がひしめきあってる。


タイはもう釣れたので

今日は是非とも良型のアコウを釣りたいのだが。



いい感じでウルメが付くけど 船多すぎてプレッシャーかかりすぎ?


水深も20m台なので 船のエンジン音や魚探の電波が影響しているのか

ウルメもすぐに移動してしまうし

うまく掛かったとしても 本命も当たってこない。



どの船も ほとんど釣れていないようで 船団もまばらに。



やっとヒットしたと思ったら…  



ツバス君やし。


そんな沈黙を破って Kさん 待望のマダイヒット!!

タイをタモで掬ってあげようと 竿を船べりにおいていたら

ふと見ると

竿先が海にめり込み あやうく海中に…


どうやら竿から手を離した瞬間にタイがヒットしたようだ。



何とか身柄確保。

飲ませサビキ最初のタイが 勝手に釣れたタイなので 何だか複雑な心境。



いよいよ時合い突入かと思ったが

またしても何も釣れない時間が延々と。



潮が止まりはじめると また船が集まりだした。

さぁ これからがアコウの時間帯ですよ。

釣らせてください 船頭さん。



アコウが食ってくるのは 当然一番下の枝。

そこにウルメが掛かるような掛け方をして

常に底を意識して ねちねち攻めていたら


ゴン!! 

このアタリは…間違いないでしょう。

ゴンゴンという手応えを楽しみつつ 慎重に巻き上げると

姿を現したのは あれれっ?

ツバス君じゃありませんか。

そんなはずはないだろうと仕掛けをたぐると やっぱりいた。



狙いのアッコちゃん 40cm 

内心 これは50cmあるんとちがうかと思える手応えは

ツバスとアコウのダブルだったせいか。



再び アコウっぽい力強いアタリ。

今度こそサイズアップの良型?かと思ったら



残念賞のタイだった。




潮が引きに変わると ウルメが一気にいなくなった。


探して 探して 探して…

少しでもいい反応がでたら 即ウルメをかけて底までスルスルスル〜


ドン!!



40cm弱と ちょっとサイズダウンしたが 2匹目。


調子に乗って

2度あることは3度ある?



3匹目。

何だか小さいな〜

普段なら この30cm級でも十分うれしい1匹なんだが

さきほどの2匹が良型だっただけに ちょっと贅沢な悩みか。


引き潮が流れ出すと ウルメは消えてしまい

天気予報通り 東風が吹き出したので

12:30 終了〜



船頭さんと2人分。

タイ9枚 アコウ3匹 ツバス4匹 フグ1匹。

タイは毛糸サビキで5枚、飲ませサビキで4枚。



タイはいらないというので いただいたら

40Lのクーラー満タンに。



潮止まりに狙いのアコウ3連発。

釣らせる船頭さんのおかげで 楽しい時間を過ごすことができた。

ターゲットは何でもOKなので また乗せてくださいね。



本日の釣果 マダイ 〜57cm 5匹 
         アコウ 〜40cm 3匹